「インプット力」を伸ばすにはー「意志」と「掘り下げ」ー
ワークショップで下手こいた
最近、とある学会のワークショップで英語のプレゼンを行い、大失敗してしまった
パワポではなく方眼紙にプレゼンの要旨をまとめ、それを中心に発表をする形式だった
他の人と違う色を出そうと、僕は「四コマ漫画」を方眼紙に盛り込んだ
しかし、肝心の四コマ漫画を説明する場面で、急に英語が出なくなり、30秒方眼紙を見つめながら立ち尽くしてしまった
正直後悔しかなかった。「まだやれたのに」という感覚
「英語のプレゼンに慣れてなかった」というのが原因ならまだ割り切れたかもしれないが、今回はそれ以外の理由が頭に浮かんだ
四コマで止まったのは「未熟なインプット」が理由だと思う。
要は、プレゼン内容の理解不足。
未熟なインプット
プレゼンで扱う用語自体は頭に入れておいた
しかし、用語の背景や、それを通して何を伝えたいのかをよく詰め切らないまま本番を迎えてしまった
思えば、自分は塾のバイトでも同じ失敗を犯している
「問題の答えだけ把握しとけば良いだろ」と、浅い予習のまま授業を行い
結果、生徒から応用の知識を尋ねられた時に全く答えられない、ということがあった
英語プレゼンにしろ、塾バイトにしろ、いずれの失敗も原因は「準備不足」
もっと具体的に言うと「意志なきインプット」が失敗につながった
意志なきインプット
「なんでこう言えるのか」「この知識を通じて何を伝えたいのか」
そうした思考を踏まえずにアウトプットが上手くいくと考えてしまった浅慮さ
こうした姿勢は、自分の頭で物事を考えようとしない悪習慣が身についている証拠だし、深刻に受け止める必要があるなぁ
何をしてもすぐに飽きて長続きしないのも、頭を使っていないので、物事を掘り下げられていないからかもしれない
「digる」ことで見えてくる新鮮さに辿り着く前に、思考を放棄してしまっている
「違和感」を大切に
英語のプレゼン失敗談からいつのまにか人格否定へとエスカレートしてしまった笑
言葉を付け足しながら今までの思考をまとめると
誰かに何かを的確に伝えるには、準備として頭を使って知識を咀嚼する必要がある
「これはどういうことか」「何が言えるのか」「本当にそうなのか」
意志をもってインプットすることで生じてくる「違和感」
その「違和感」を突き止めようと、知識の背景にまで意識が向い、結果として掘り下げていくことができる
意志をもってインプットし
そこから生じた違和感をdigれ!
おしまい